毎日の楽しい事を書くブログ
5月22日20時23分配信 毎日新聞
東京証券取引所の西室泰三社長は22日、社長として最後の会見に臨み、「信頼回復に向けた危機意識と将来の夢を東証の全従業員と共有し、できる限りのことはやらせてもらった」と述べた。
西室社長は、みずほ証券の誤発注問題に絡む東証のシステム障害で鶴島琢夫前社長が引責辞任したのを受け、05年12月に社長に就任した。来月22日には斉藤惇・元産業再生機構社長が新社長に就き、会長に退く。
西室社長は「就任当初は、市場運営者として一番期待されている信用が危機にひんし、従業員は危機意識に満ちていた」と振り返った。また「まずは信頼回復に全精力をそそごうと呼びかけた。ただ、東証の将来のためには、規律やシステムがしっかりしていればいいだけでなく、未来の絵を描くことも必要で、その二つについて、ある程度の仕事はできたと思う」と語った。
ニューヨーク証券取引所との戦略的提携で合意するなど、海外戦略を強化してきたが、今後はニューヨーク証取以外の取引所との資本提携も、東証が前向きに検討していくことになると述べた。
株価が低迷している、新興企業向け市場、東証マザーズについては、「成長性の高い企業に資金調達の場を提供するため開設したが、上場後の成長性について明確な検証を行わなかったことは痛烈に反省している」と述べ、上場後の審査強化などに取り組む必要性を強調した。【
グレーゾーン金利
東京証券取引所の西室泰三社長は22日、社長として最後の会見に臨み、「信頼回復に向けた危機意識と将来の夢を東証の全従業員と共有し、できる限りのことはやらせてもらった」と述べた。
西室社長は、みずほ証券の誤発注問題に絡む東証のシステム障害で鶴島琢夫前社長が引責辞任したのを受け、05年12月に社長に就任した。来月22日には斉藤惇・元産業再生機構社長が新社長に就き、会長に退く。
西室社長は「就任当初は、市場運営者として一番期待されている信用が危機にひんし、従業員は危機意識に満ちていた」と振り返った。また「まずは信頼回復に全精力をそそごうと呼びかけた。ただ、東証の将来のためには、規律やシステムがしっかりしていればいいだけでなく、未来の絵を描くことも必要で、その二つについて、ある程度の仕事はできたと思う」と語った。
ニューヨーク証券取引所との戦略的提携で合意するなど、海外戦略を強化してきたが、今後はニューヨーク証取以外の取引所との資本提携も、東証が前向きに検討していくことになると述べた。
株価が低迷している、新興企業向け市場、東証マザーズについては、「成長性の高い企業に資金調達の場を提供するため開設したが、上場後の成長性について明確な検証を行わなかったことは痛烈に反省している」と述べ、上場後の審査強化などに取り組む必要性を強調した。【
グレーゾーン金利
PR
コメントする
ブログ内検索
カレンダー
最新記事
最古記事
(05/08)
(05/09)
(05/10)
(05/11)
(05/14)
プロフィール
HN:
ハッピーハッピー
性別:
非公開
最新CM
最新TB
フリーエリア